新聞からサンドイッチまで配達網をくらしに活用

  • 9:00

    実は朝から
    忙しい!

    9時出勤、朝礼を行います。

    印刷会社からトラックで納品された「らくら」や「折込チラシ」を昼勤スタッフたちがフォークリフトで専用の回転仕分け台へとどんどん運ぶ。高く積みあがった印刷物を効率よくさばいていくのは、販売店仕分けスタッフ。重量を自動判定して配布部数を販売店ごとに仕分ける専用の機械を効率よく使って、全て販売店の仕分け作業を午後7時までに行う。

  • 9:30

    県内チラシ、副読誌を仕分け

    印刷センターに隣接する敷地内にはDMなどのメール便を販売店ごとに仕分けする専用スペースを設置。請使書やさまざまな信書も扱う。万全の体制で全ルートの発送仕分け作業を夕方までに行い夜勤スタッフに引き継ぐ。※そのほかの発送業務として、那覇市立中央図書館の図書回収(本館・分館含む)や物流企業からのルート配達業務も一部請け負っている。

  • 10:00

    メール便・信書も取り扱っています。

    全県から運び込まれた大量のチラシを朝刊に挟みやすいよう並べる作業を「丁合」と呼ぶ。丁合機にチラシを入れると自動で一束になり、ワンセットで折り込みが完成する。夜勤スタッフは出勤してこの作業を行った後、朝刊配達業務に当たっている。

  • 21:00

    1日の
    総走行距離は
    本島5周分!

    チラシ丁合開始

    全県から運び込まれた大量のチラシを朝刊に挟みやすいよう並べる作業を「丁合」と呼ぶ。丁合機にチラシを入れると自動で一束になり、ワンセットで折り込みが完成する。夜勤スタッフは出勤してこの作業を行った後、朝刊配達業務に当たっている。

  • 22:00

    県外・海外向けも

    日刊スポーツの印刷開始前に、離島・県外・海外・航空便・一部子配分の手作業丁合が始まる。朝刊、子ども新聞ワラビーなどの副読紙も一緒にセットし郵便局や空港へ運ぶ。約4時間かかる細かい作業だ。

  • 25:00

    36台が順次出走

    朝刊印刷が始まると同時にトラックゲートには32路線、36台の車両へ順次朝刊が積み込まれる。午後1~6時の間に約520の販売店へ確実に届けることがミッション。全車両1日の走行距離の総合計は2400㎞。沖縄本島5周分に当たる。

  • 2:45

    販売店に到着

    新聞を積み終えた発送車輛が約2800部の配達を受け持つ新都心販売店に到着。待ち受けていた配達ランナーたちが手早く荷台から朝刊を店内へ運び込む。発送車は次の販売店へ向かう

  • 4:00

    一般貨物も配達

    販売店へ朝刊を届け終えた12台の発送車両が西原町のパン製造工場に到着。荷受け後、県内の小売店・空港などへ配達する。一部路線では新聞配達後の帰路を活用し食料品や一般貨物の運送も行っている。貨物トラック(2トン、3.5トン)、冷蔵庫(1.25トン、2トン)が常時稼働している

  • 7:00

    夜勤終了

    午前7時すぎ、配達を終えたドライバーたちが続々と帰ってくる。これにて新聞配達業務は終了。